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日商簿記検定1級 仕訳問題リース 第136問

問題

オペレーティング・リース取引について、当期のリース料¥600,000を当座預金で支払った。オペレーティング・リースに係る支払時の仕訳を示す。

選択肢

  1. 1(借) リース資産 600,000 / (貸) 当座預金 600,000
  2. 2(借) リース債務 600,000 / (貸) 当座預金 600,000
  3. 3(借) 支払利息 600,000 / (貸) 当座預金 600,000
  4. 4(借) 支払リース料 600,000 / (貸) 当座預金 600,000

正解

4. (借) 支払リース料 600,000 / (貸) 当座預金 600,000

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解説

オペレーティング・リースの支払仕訳は、支払リース料¥600,000を借方、当座預金¥600,000を貸方に計上する。オペレーティング・リースとは、ファイナンス・リース以外のリース取引、すなわち解約可能であったり、リース期間が資産の経済的耐用年数に比して短く、資産の所有に伴うリスクと経済価値が実質的に借手へ移転しない取引をいう。経済的実質が単なる賃貸借であるため、会計上も通常の賃貸借取引に準じて処理する。したがってリース資産やリース債務はいっさい計上せず、支払ったリース料を支払リース料として当期の費用に計上するだけでよい。減価償却も行わない。ファイナンス・リースが売買処理(資産・債務を計上)であるのと対照的である。誤りやすいのは、ファイナンス・リースと同様にリース資産やリース債務を計上してしまう点である。両者の区別は、所有に伴うリスク・経済価値が借手へ移転するか否か(解約不能かつフルペイアウトか)にあり、移転しないオペレーティング・リースでは資産計上せず費用処理のみを行う点を押さえる。

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