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無形固定資産難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題無形固定資産 第150問

問題

他企業を買収し、受け入れた純資産(資産¥10,000,000、負債¥4,000,000)の時価は¥6,000,000であった。対価として現金¥7,000,000を支払った。差額をのれんとして計上する仕訳を示す。

選択肢

  1. 1(借) 諸資産 10,000,000 / (貸) 諸負債 4,000,000, 現金 6,000,000
  2. 2(借) 諸資産 10,000,000, のれん 1,000,000 / (貸) 諸負債 4,000,000, 現金 7,000,000
  3. 3(借) 諸資産 10,000,000, のれん 1,000,000 / (貸) 諸負債 4,000,000, 現金 6,000,000, 負ののれん発生益 1,000,000
  4. 4(借) 諸資産 10,000,000, 負ののれん 1,000,000 / (貸) 諸負債 4,000,000, 現金 7,000,000

正解

2. (借) 諸資産 10,000,000, のれん 1,000,000 / (貸) 諸負債 4,000,000, 現金 7,000,000

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解説

買収の仕訳は、諸資産¥10,000,000・のれん¥1,000,000を借方、諸負債¥4,000,000・現金¥7,000,000を貸方に計上する。企業買収(事業の取得)では、受け入れる資産・負債を時価で計上し、支払対価との差額をのれんとして処理する。まず受入純資産の時価を求める。資産時価¥10,000,000−負債時価¥4,000,000=¥6,000,000である。これに対し支払対価は現金¥7,000,000であり、純資産時価を¥1,000,000上回っている。この超過額は、被取得企業のブランド力・顧客基盤・技術力などの超過収益力を評価して支払った金額であり、のれん(無形固定資産)として借方に計上する。本問では諸資産¥10,000,000とのれん¥1,000,000を借方、諸負債¥4,000,000と現金¥7,000,000を貸方に計上する。誤りやすいのは、支払対価が純資産時価を上回るのに負ののれんを計上してしまう点である。対価が純資産時価を超える場合はのれん(資産)、下回る場合は負ののれん発生益(利益)となる。本問は対価超過のためのれんを資産計上する点を押さえる。

仕訳問題を解く

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