簿記1級に戻る
社債難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題社債 第237問

問題

額面総額¥8,000,000の社債を、払込金額¥100につき¥97、期間4年の条件で発行し、払込金は当座預金とした。

選択肢

  1. 1(借) 当座預金 8,000,000 / (貸) 社債 8,000,000
  2. 2(借) 当座預金 7,760,000 / (貸) 社債 7,760,000
  3. 3(借) 当座預金 7,760,000 / (貸) 社債 8,000,000
  4. 4(借) 当座預金 8,240,000 / (貸) 社債 8,240,000

正解

2. (借) 当座預金 7,760,000 / (貸) 社債 7,760,000

詳しい解説を見る

解説

割引発行は額面を下回る金額で募集するケースで、手取りの払込金額で社債を計上する。払込金額=¥8,000,000×97/100=¥7,760,000となり、当座預金¥7,760,000の増加に対して社債¥7,760,000を貸方に計上する。額面¥8,000,000との差額¥240,000は将来の実質的な利息の前払い的性格をもち、金融商品会計基準にいう償却原価法によって発行から満期までの各期に配分し、社債利息を増やしながら帳簿価額を額面まで徐々に増額していく。償却原価法には毎期均等に配分する定額法と、帳簿価額に実効利子率を乗じる利息法(原則法)があり、本問の発行時点ではまだ償却は行わない。誤りやすいのは額面¥8,000,000で社債を計上してしまう点で、社債はあくまで払込金額で当初認識する。社債は日商2級でも学ぶが、利息法や買入償還まで含む論点は1級で問われる。

仕訳問題を解く

4分野の700問を学習

社債の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では簿記1級の全700問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4分野を仕訳から体系的に押さえることが合格への王道です。