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社債難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題社債 第236問

問題

額面総額¥10,000,000の社債を、払込金額¥100につき¥100(平価)、期間5年、年利率1.5%の条件で発行し、払込金は当座預金とした。

選択肢

  1. 1(借) 当座預金 10,000,000 / (貸) 社債 10,000,000
  2. 2(借) 当座預金 9,850,000 / (貸) 社債 10,000,000
  3. 3(借) 社債 10,000,000 / (貸) 当座預金 10,000,000
  4. 4(借) 当座預金 10,150,000 / (貸) 社債 10,150,000

正解

1. (借) 当座預金 10,000,000 / (貸) 社債 10,000,000

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解説

平価発行は額面と払込金額が一致するケースであり、払込金額¥10,000,000をそのまま社債(負債)として計上し、当座預金の増加と相手にする。計算上は¥10,000,000×100/100=¥10,000,000で額面と等しく、額面と払込金額の差額が生じないため償却原価法による配分は不要となる。金融商品会計基準では社債は将来支払う額面ではなく払込金額(手取額)で当初認識し、額面との差額がある場合のみ償却原価法で各期に配分すると定める。平価発行ではその差額がゼロなので、毎期の処理はクーポン利息を社債利息として計上するだけで足りる。誤りやすい点として、社債を額面で計上するか払込額で計上するかで迷うが、平価では両者が一致するため結果的にどちらでも同額になる。割引発行や打歩発行と異なり償却が登場しないこと、利息は支払利息ではなく社債利息という科目を用いることを押さえておきたい。

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