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新株予約権難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題新株予約権 第258問

問題

新株予約権を発行し、払込金額¥500,000を当座預金で受け取った。

選択肢

  1. 1(借) 当座預金 500,000 / (貸) 資本金 500,000
  2. 2(借) 当座預金 500,000 / (貸) 新株予約権 500,000
  3. 3(借) 新株予約権 500,000 / (貸) 当座預金 500,000
  4. 4(借) 当座預金 500,000 / (貸) 資本準備金 500,000

正解

2. (借) 当座預金 500,000 / (貸) 新株予約権 500,000

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解説

新株予約権とは、あらかじめ定めた価額で株式の交付を受けられる権利であり、その発行による払込み¥500,000は当座預金(借方)で受け取り、貸方は新株予約権として処理する。重要なのは、この新株予約権が負債ではなく純資産の部に計上される項目である点である。権利が行使されるまでは資本金にも負債にもならず、純資産の独立項目として留め置かれ、実際に権利が行使されて新株が発行された時点で初めて資本金や資本準備金へ振り替えられる。これは権利行使の有無が発行時には未確定であり、行使されれば資本、失効すれば利益という二つの帰結があるためである。誤りやすいのは、払込みを受けた段階で直ちに資本金や資本準備金に計上してしまう点である。資本への振替はあくまで権利行使時に行うのが原則で、新株予約権を純資産の仮勘定的な性格を持つ項目として理解しておくことが、1級で頻出する一連の権利行使・失効処理の基礎となる。

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