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外貨換算難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題外貨換算 第341問

問題

外貨建売買目的有価証券$5,000(取得時相場1ドル¥150、帳簿¥750,000)を保有する。決算時の現地通貨建時価は$5,200、決算時相場は1ドル¥152であった。決算時の評価替えの仕訳を行う。

選択肢

  1. 1(借) 売買目的有価証券 40,400 / (貸) 為替差損益 40,400
  2. 2(借) 有価証券評価損益 40,400 / (貸) 売買目的有価証券 40,400
  3. 3(借) 売買目的有価証券 40,400 / (貸) 有価証券評価損益 40,400
  4. 4(借) 売買目的有価証券 10,000 / (貸) 有価証券評価損益 10,000

正解

3. (借) 売買目的有価証券 40,400 / (貸) 有価証券評価損益 40,400

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解説

結論として売買目的有価証券は決算時時価×決算時相場で換算する。$5,200×¥152=¥790,400、帳簿¥750,000との差¥40,400が評価益となり、(借)売買目的有価証券40,400(貸)有価証券評価損益40,400とする。計算過程は、まず現地通貨建ての決算時時価$5,200に決算日レート¥152を乗じて円貨の時価¥790,400を求め、取得時の帳簿価額¥750,000との差額を評価損益とする。理論的に、売買目的有価証券は時価評価し評価差額を当期の損益とするが、外貨建ての場合は時価の変動と為替相場の変動を区別せず、決算時時価を決算時相場で換算した円貨額で一括して評価する。生じた差額は時価変動分・為替変動分を区別せずすべて有価証券評価損益として処理する。誤りやすい点は、為替変動分だけを為替差損益に分けて処理しようとすることである。売買目的有価証券では両者を区別せず一括処理するのが原則で、これがその他有価証券(為替差額を別扱いできる場合がある)との違いである。取得時時価ではなく取得原価ベースの帳簿価額との差をとる点にも注意する。

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