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個別原価計算難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題個別原価計算 第583問

問題

製造指図書No.401の製品(¥280,000)を売価¥400,000で掛けで販売し、同時に売上原価を計上する。売上原価計上の仕訳を示しなさい(販売収益の仕訳は別に行う)。

選択肢

  1. 1(借) 売掛金 400,000 / (貸) 売上 400,000
  2. 2(借) 売上原価 400,000 / (貸) 製品 400,000
  3. 3(借) 製品 280,000 / (貸) 売上原価 280,000
  4. 4(借) 売上原価 280,000 / (貸) 製品 280,000

正解

4. (借) 売上原価 280,000 / (貸) 製品 280,000

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解説

結論として、売上原価の計上では製品No.401の製造原価¥280,000を製品勘定から売上原価勘定へ振り替え、売上原価を借方・製品を貸方に計上する。計算面では、売価¥400,000ではなく製造原価¥280,000を用いる点が最重要であり、両者の差額¥120,000は売上総利益として収益と原価の差で間接的に把握される。理論上、販売取引は「収益の計上(売掛金/売上)」と「費用の計上(売上原価/製品)」の二面から記帳し、本問は後者のみを問うている。費用収益対応の原則により、売上に対応する原価だけを製品(資産)から売上原価(費用)へ振り替える。注意点として、売上原価を売価¥400,000で計上したり、製品を借方に置いて貸借を逆にする誤答に注意する。販売収益の仕訳は別途行う。

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