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個別原価計算難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題個別原価計算 第590問

問題

製造指図書No.901の製品(¥260,000)のうち、半分(¥130,000)を顧客に引き渡した。引き渡した分の売上原価を計上する仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 売上原価 130,000 / (貸) 製品 130,000
  2. 2(借) 売上原価 260,000 / (貸) 製品 260,000
  3. 3(借) 製品 130,000 / (貸) 売上原価 130,000
  4. 4(借) 売上原価 130,000 / (貸) 仕掛品 130,000

正解

1. (借) 売上原価 130,000 / (貸) 製品 130,000

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解説

結論として、製造指図書No.901の製品のうち引き渡した半分の原価¥130,000のみを製品勘定から売上原価勘定へ振り替え、売上原価を借方・製品を貸方に計上する。計算面では、製品原価¥260,000の半分=¥130,000が引渡分の売上原価であり、残り半分¥130,000は未引渡しのため製品勘定に在庫として残す。理論上、売上原価は実際に販売(引渡し)した分だけを費用化するのが費用収益対応の原則であり、製品の一部だけを引き渡した場合は引渡分に対応する原価のみを売上原価へ振り替える。勘定連絡は製品→売上原価と進み、製品(資産)の一部が費用へ姿を変える。注意点として、全額¥260,000を売上原価に計上してしまう誤り、貸方を仕掛品とする誤り、貸借を逆にして製品を借方とする誤答に注意する。

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