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個別原価計算難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題個別原価計算 第589問

問題

製造指図書No.801が完成し製品となった。同指図書には直接材料費¥150,000、直接労務費¥100,000、製造間接費¥90,000のほか仕損費¥10,000が賦課されている。完成品原価を製品勘定へ振り替える仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 製品 340,000 / (貸) 仕掛品 340,000
  2. 2(借) 仕掛品 350,000 / (貸) 製品 350,000
  3. 3(借) 売上原価 350,000 / (貸) 仕掛品 350,000
  4. 4(借) 製品 350,000 / (貸) 仕掛品 350,000

正解

4. (借) 製品 350,000 / (貸) 仕掛品 350,000

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解説

結論として、完成した製造指図書No.801の完成品原価¥350,000を仕掛品勘定から製品勘定へ振り替え、製品を借方・仕掛品を貸方に計上する。計算面では、完成品原価=直接材料費¥150,000+直接労務費¥100,000+製造間接費¥90,000+仕損費¥10,000=¥350,000と算定する。仕損費¥10,000を含める点が重要で、当該指図書に直接賦課された仕損費は製造原価の一部として完成品原価に算入される(仕損費を除いた¥340,000は誤り)。理論上、特定指図書に起因する仕損費はその指図書が負担するため、完成時には材料費・労務費・製造間接費とともに製品へと振り替えられる。勘定連絡は各費目→仕掛品→製品と進む。注意点として、仕損費を完成品原価から漏らす誤り、貸借を逆にする誤り、完成段階で売上原価へ振り替える誤りに注意する。

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