問題
総合原価計算で減損が発生した。減損は工程を通じて平均的に発生する。当月投入1,000kg、完成品800kg、正常減損50kg、月末仕掛品150kg(加工進捗度60%)。減損の負担について正しいものはどれか。
選択肢
- 1減損が平均的に発生するため、度外視法では完成品と月末仕掛品の両者が自動的に負担する
- 2減損は常に完成品のみが負担する
- 3減損は終点発生として扱い、完成品のみが負担する
- 4減損費は販売費として処理する
正解
1. 減損が平均的に発生するため、度外視法では完成品と月末仕掛品の両者が自動的に負担する
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解説
減損が工程を通じて平均的に発生する場合、減損発生点は工程全体に分散するため平均進捗度50%相当と考え、それを超える進捗度の月末仕掛品も減損費を負担する。本問の月末仕掛品進捗度60%は平均発生点を超えるため、度外視法では完成品と月末仕掛品の両者が自動的に負担。一方、減損が終点発生(進捗度100%)なら完成品のみ負担となる。発生点の判定は配賦先選定の核心論点で原価計算基準に基づく。
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