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賃貸借契約・民法難易度: 標準2026年度

賃貸不動産経営管理士 予想問題賃貸借契約・民法 第17問

問題

賃貸借契約における敷金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1敷金とは、いかなる名目によるかを問わず、賃料債務その他の賃貸借に基づいて生ずる債務を担保する目的で借主が貸主に交付する金銭をいう。
  2. 2貸主は、賃貸借が終了し、かつ、賃貸物の返還を受けたときは、未払賃料等を控除した残額を借主に返還しなければならない。
  3. 3借主は賃貸借継続中であっても、未払賃料の弁済に敷金を充当することを貸主に請求することができる。
  4. 4賃貸不動産が譲渡された場合、敷金返還債務は原則として新所有者(新貸主)に承継される。
解答と解説を見る

正解

3. 借主は賃貸借継続中であっても、未払賃料の弁済に敷金を充当することを貸主に請求することができる。

解説

民法622条の2により、敷金の充当は貸主側の権利であり、借主から積極的に「敷金を未払賃料に充当せよ」と請求することはできない(肢3が不適切)。肢1は同条1項、肢2は同条2項により正しい。肢4は最判昭和44年7月17日及び民法605条の2の趣旨から、敷金返還債務は所有権移転に伴い新賃貸人に承継されるため正しい。

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