中小M&A検定に戻る
M&A実務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|M&A実務 第121問

問題

譲り渡し側の仲介者Aのもとでは、意向表明書を提出しようとしている候補先がC社の1社しかない。C社の担当者から「ほかに候補はいるのか」と尋ねられた場合のAの対応として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1仲介者は中立なので、尋ねられた以上は候補が1社のみであることをそのまま伝える
  2. 2譲り渡し側の利益保護の観点から、原則として候補が1社のみであることをC社に伝えない
  3. 3早期の提出を促すためであれば、譲り渡し側に確認しなくても1社のみであると伝えてよい
  4. 4C社の提示額を引き上げるため、有力な候補が複数いると伝える

正解

2. 譲り渡し側の利益保護の観点から、原則として候補が1社のみであることをC社に伝えない

詳しい解説を見る

解説

スキルマップ(2025年4月)は、意向表明書を提出しようとしている譲り受け側候補が1社のみの場合、譲り渡し側の利益保護の観点から、提出前にその旨を当該候補に伝えるべきでないとしている。他方、他社と競うことがなければ提出するという候補が現れた場合など伝えることが有益なときは、譲り渡し側の意向を確認したうえで伝えることもあり得るとする。したがって、尋ねられたからといってそのまま伝えるのも、譲り渡し側の確認なしに伝えるのも適切でない。複数の有力候補がいると偽ることは虚偽の伝達であり、論外である。

一問一答

全480問を繰り返し学習

M&A実務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。