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M&A実務難易度: 易

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|M&A実務 第122問

問題

譲り渡し側の支援者が、複数の譲り受け候補から意向表明書を受け取った場面での対応として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1最も高い譲渡額を示した候補を、資金調達の方法や従業員の処遇などの他の条件を確認するまでもなく、相手方に決めるよう助言する
  2. 2比較させると譲り渡し側が迷うので、支援者が1社に絞ってからその1通だけを見せる
  3. 3複数の候補と並行して最終契約に向けて進めても、DDの受入れ体制や事務負担は1社の場合と変わらないと説明する
  4. 4スキーム、資金調達方法、有効期限、M&A後の経営方針、従業員の処遇などを項目ごとに整理し、不明点は提案元に確認する

正解

4. スキーム、資金調達方法、有効期限、M&A後の経営方針、従業員の処遇などを項目ごとに整理し、不明点は提案元に確認する

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解説

スキルマップ(2025年4月)は、意向表明書を複数受領した場合、M&Aの目的、スキーム、希望譲渡額、資金調達、スケジュール、意向表明の有効期限、M&A後の経営方針、従業員・役員の処遇などを整理して比較検討を支援し、不明点は譲り受け側候補からヒアリングして解消するとしている。譲渡額だけで決めるのは、処遇や支払の確実性など他の重要な条件を見落とす。支援者が勝手に1社に絞るのは依頼者の意思決定を妨げる。複数の候補と並行して進める場合は、複数のDDを受け入れる体制と相応の事務コストが必要になる点に留意すべきである。

一問一答

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スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。