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財務・税務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 予想問題|財務・税務 第29問

問題

資金の調達と運用に関する記述として、適切でないものはどれか。

選択肢

  1. 1固定長期適合率は、100%を大きく上回るほど、長期の資金で固定資産を十分にまかなえている安全な状態を示す
  2. 2固定資産は自己資本と長期借入金などの固定負債でまかなうことが望ましく、固定資産を自己資本と固定負債の合計で割った固定長期適合率が100%以下であれば、この原則が守られていると評価される
  3. 3設備投資のように回収に長い期間を要する資金を短期借入金でまかなうと、返済期限ごとの借換えに依存することになり、資金繰りの不安定要因となる
  4. 4資金繰り表は、現金の収入と支出を予定と実績で管理する道具であり、資金不足の時期を前もって把握するのに役立つ

正解

1. 固定長期適合率は、100%を大きく上回るほど、長期の資金で固定資産を十分にまかなえている安全な状態を示す

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解説

資金の調達と運用は期間を対応させることが原則であり、長期間使用する固定資産は、返済を急がない自己資本と、長期借入金などの固定負債でまかなうことが望ましい。固定長期適合率は「固定資産÷(自己資本+固定負債)」で求め、100%以下であれば固定資産が長期の資金の範囲でまかなわれていることを示す。100%を超えるほど、固定資産の一部を短期の資金に頼っていることになり、安全性は低いと評価される。回収に長期間を要する設備資金を短期借入金でまかなうと、期限ごとの借換えが前提となり、金融機関の姿勢次第で資金繰りが不安定になる。資金繰り表は実績と予定の両面で現金の動きを管理し、資金不足を事前に把握するための基本的な道具である。

一問一答

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