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財務・税務難易度: 難

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 予想問題|財務・税務 第28問

問題

Y社は、X社の全株式を現金5億円で取得し、連結子会社とした。取得日にX社は現金及び現金同等物を8,000万円保有していた。Y社の連結キャッシュ・フロー計算書において、この株式取得はどのように表示されるか。最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1営業活動によるキャッシュ・フローの区分に、5億円の支出として表示する
  2. 2財務活動によるキャッシュ・フローの区分に、4億2,000万円の支出として表示する
  3. 3投資活動によるキャッシュ・フローの区分に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出として、4億2,000万円を独立の項目で表示する
  4. 4投資活動によるキャッシュ・フローの区分に5億円の支出を表示し、X社の現金8,000万円は財務活動によるキャッシュ・フローの収入として表示する

正解

3. 投資活動によるキャッシュ・フローの区分に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出として、4億2,000万円を独立の項目で表示する

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解説

連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準は、連結範囲の変動を伴う子会社株式の取得又は売却に係るキャッシュ・フローを「投資活動によるキャッシュ・フロー」の区分に独立の項目として記載し、新たに連結子会社となった会社の現金及び現金同等物の額は、株式の取得による支出額から控除して記載するとしている。本問では、支払った5億円から、X社が保有していた現金及び現金同等物8,000万円を控除した4億2,000万円が、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出として表示される。株式の取得は投資活動であり、営業活動や財務活動の区分には記載しない。X社の現金を別の区分の収入として両建てで表示する方法も、この定めに沿わない。

一問一答

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