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財務・税務難易度: 難

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|財務・税務 第52問

問題

売上高1億5,000万円、変動費9,000万円、固定費4,800万円の譲り渡し側について、現状の損益分岐点売上高と、譲受け後のPMIで固定費を600万円削減した場合の損益分岐点売上高の組合せとして、最も適切なものはどれか(変動費率は変わらないものとする)。

選択肢

  1. 1現状8,000万円、削減後7,000万円
  2. 2現状1億2,000万円、削減後1億500万円
  3. 3現状1億2,000万円、削減後1億1,400万円
  4. 4現状1億2,000万円、削減後も1億2,000万円のまま

正解

2. 現状1億2,000万円、削減後1億500万円

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解説

限界利益は売上高から変動費を差し引いた6,000万円で、限界利益率は6,000万円÷1億5,000万円=40%となる。損益分岐点売上高は固定費÷限界利益率で求めるので、現状は4,800万円÷40%=1億2,000万円、固定費を600万円削減すると4,200万円÷40%=1億500万円となる。固定費の削減額600万円は、限界利益率で割り戻した1,500万円分だけ損益分岐点を引き下げる。8,000万円と7,000万円は誤って変動費率60%で割った額、1億1,400万円は削減額をそのまま差し引いた額である。現状の安全余裕率は(1億5,000万円-1億2,000万円)÷1億5,000万円=20%であり、PMIで費用構造を見直す効果の説明に使える。

一問一答

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スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。