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財務・税務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|財務・税務 第68問

問題

中小M&Aガイドラインの参考資料が示すEV/EBITDA倍率法により、次の資料から株式価値を算定した金額として、最も適切なものはどれか。〔資料〕営業利益3,000万円、減価償却費600万円、類似上場会社から算出したEV/EBITDA倍率5倍、有利子負債1億2,000万円、現預金4,000万円(EBITDAは営業利益に減価償却費を加えて簡易に求め、非流動性ディスカウントは考慮しない)

選択肢

  1. 11億8,000万円
  2. 22億6,000万円
  3. 31億円
  4. 46,000万円

正解

3. 1億円

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解説

中小M&Aガイドラインの参考資料2は、EV/EBITDA倍率法による株式価値を「EBITDA×EV/EBITDA倍率-純有利子負債(有利子負債-現預金)」で示し、EBITDAは簡易的に営業利益+減価償却費で算定するケースが多いとしている。設例のEBITDAは3,000万円+600万円=3,600万円で、事業価値は3,600万円×5倍=1億8,000万円となる。純有利子負債は1億2,000万円-4,000万円=8,000万円なので、株式価値は1億円である。1億8,000万円は純有利子負債を差し引いていない額、2億6,000万円は逆に加えた額、6,000万円は現預金を考慮せず有利子負債の全額を差し引いた額である。参考資料は、株式の流動性が低い点を考慮して30%程度割り引くケースもあるとしている。

一問一答

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スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。