問題
選択肢
- 11線だけを挟む
- 2電源側の全相と接地線をまとめて挟む
- 3電源側の全相(中性線含む)をまとめて挟む
- 4電圧を測る端子を当てる
正解
3. 電源側の全相(中性線含む)をまとめて挟む
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解説
結論として、クランプメータで回路の漏えい電流を測定するときは、電源側の全相(単相2線式なら2線、三相3線式なら3線、単相3線式や三相4線式では中性線も含む)をまとめて挟みます。理由は、正常時は行きと帰りの電流が打ち消し合って合計がほぼゼロになり、絶縁不良などで大地へ電流が漏れると、その分だけ差が生じて漏えい電流として検出されるためです。漏えい電流は数mA程度と小さいため、漏れ電流測定用(高感度)のクランプメータを使います。誤答を検討すると、1線だけを挟むと負荷電流を測ることになります。電源側の全相に加えて接地線まで一緒に挟むと、機器に流れ込む電流と、戻る電流に接地線を通って戻る漏えい電流を加えたものとが打ち消し合ってほぼゼロを示すため、漏えい電流を正しく測定できません。電圧を測る端子を当てるのは電圧の測定で、電流の測定方法ではありません。なお、接地線だけを挟んで接地線に流れる漏えい電流を測る方法もありますが、接地線以外の経路で大地に流れる分は測れません。対策として、負荷電流は1線、漏えい電流は全相(中性線を含む)一括、接地線は供給線と一緒に挟まない、と覚えましょう。
一問一答
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