問題
高圧受電設備において、計器用変圧器(VT)と計器用変流器(CT)の役割の組み合わせとして正しいものはどれか。
選択肢
- 1VTは大電流を小電流に変換し、CTは高電圧を低電圧に変換する
- 2VTは高電圧を低電圧(標準110V)に変換し、CTは大電流を小電流(標準5A)に変換する
- 3VT・CTともに高電圧を低電圧に変換する
- 4VT・CTともに力率を改善するための機器である
正解
2. VTは高電圧を低電圧(標準110V)に変換し、CTは大電流を小電流(標準5A)に変換する
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解説
結論として「VTは高電圧を低電圧(110V)に、CTは大電流を小電流(5A)に変換する」が正しい。理由は、VT(計器用変圧器)は電圧計やリレーに安全な低電圧を供給するため一次の高電圧を二次110Vに降圧し、CT(計器用変流器)は電流計やリレーに扱いやすい小電流を供給するため一次の大電流を二次5Aに変流する計器用変成器だからである。誤答を検討すると、VTとCTの役割を逆にした記述は誤り、両方を電圧変換とするのも誤り、力率改善は進相コンデンサの役割で計器用変成器とは無関係である。重要な注意点として、CTの二次側は運転中に開放してはならない(高電圧が発生し危険)、VTの二次側は短絡してはならない、という取扱いの違いも頻出なので必ず押さえる。
一問一答
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