問題
高圧受電用変圧器のV結線(2台の単相変圧器による三相供給)に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1Δ結線3台と同じ容量を2台で出せる
- 2単相変圧器1台だけで三相を供給できる
- 3単相変圧器2台で三相が供給でき、1台が故障しても残り1台では三相供給を継続できないが、設備容量はΔ結線3台時の約57.7%に低下する
- 4V結線では中性点が必ず取り出せる
正解
3. 単相変圧器2台で三相が供給でき、1台が故障しても残り1台では三相供給を継続できないが、設備容量はΔ結線3台時の約57.7%に低下する
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解説
結論として「単相2台で三相供給ができ、利用できる容量はΔ結線3台時の約57.7%に低下する」が正しい。理由は、V結線(V−V結線)は単相変圧器2台を用いて三相電力を供給できる結線で、Δ結線で3台使う場合に比べ変圧器の台数が少ない反面、2台合計の定格に対する出力可能容量の比(利用率)が1/√3≒57.7%にとどまるからである。誤答を検討すると、3台Δ結線と同容量を2台で出すことはできず容量は低下する、変圧器1台では三相をつくれない(最低2台必要)、V結線は中性点を必ず取り出せる結線ではない。V結線は「2台で三相供給可・1台分の予備で済み経済的だが容量利用率が約58%」と整理し、Δ結線の1台が故障したとき残り2台でV結線として三相供給を継続できる(縮退運転)という応用も併せて理解しておくと、結線方式の比較問題に強くなる。
一問一答
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