用語辞典の一覧に戻る
労働衛生出題頻度 2/3

急性放射線症

きゅうせいほうしゃせんしょう

定義

短時間に大量の電離放射線を全身に浴びることで生じる確定的影響の疾患。

詳細解説

短時間(数分〜数日)の全身被ばくで1Gy以上の線量を浴びた場合に発症する確定的影響。線量により骨髄型(1〜10Gy:造血器障害・感染・出血)、消化管型(10〜50Gy:粘膜障害・下痢・脱水)、中枢神経型(50Gy以上:神経症状・数日内死亡)に分類。前駆症状(被ばく後数時間〜数日:悪心・嘔吐・倦怠感)、潜伏期、発症期、回復・死亡期の経過を取る。半致死線量(LD50/60)は適切な治療なしで4〜5Gy程度。1999年JCO臨界事故では3名が被災し2名死亡。電離則の被ばく限度は確定的影響を防ぐとともに確率的影響(発がん)も低減する目的で設定される。

「急性放射線症」が出る問題

関連用語

よくある質問

Q. 急性放射線症とは何ですか?

A. 短時間に大量の電離放射線を全身に浴びることで生じる確定的影響の疾患。

Q. 第一種衛生管理者試験での位置づけは?

A. 労働衛生の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。

他の用語も見る(全221語)第一種衛生管理者の問題に挑戦

科目: 労働衛生 · ID: eisei-eisei-058