労働衛生出題頻度 3/3
硫化水素中毒
りゅうかすいそちゅうどく
定義
硫化水素(H₂S)ガスを吸入することによって生じる中毒症状。
詳細解説
硫化水素(H₂S)は腐卵臭をもつ可燃性・有毒ガス。低濃度では粘膜刺激・結膜炎・気管支炎、10ppm(管理基準)超で目・呼吸器の刺激、100ppm超で嗅覚麻痺(臭いを感じなくなる)、200〜300ppmで肺水腫、700ppm超で呼吸停止・即死(ノックダウン)に至る。腐敗有機物(し尿・汚水)・地熱・温泉・化学工場・タンク内等で発生。第2種酸素欠乏危険作業として、作業前測定(10ppm以下維持)、換気、空気呼吸器・送気マスクの備付、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者の選任、特別教育を義務付ける。応急処置は新鮮空気・人工呼吸・酸素投与。
「硫化水素中毒」が出る問題
関連用語
よくある質問
Q. 硫化水素中毒とは何ですか?
A. 硫化水素(H₂S)ガスを吸入することによって生じる中毒症状。
Q. 第一種衛生管理者試験での位置づけは?
A. 労働衛生の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。