有害物質出題頻度 3/3
ジクロロメタン
じくろろめたん
定義
塩素系有機溶剤。発がん性を有し2014年に特別有機溶剤として特化則に移行した物質。
詳細解説
化学式CH₂Cl₂。塩化メチレンとも呼ばれる無色の塩素系有機溶剤で、不燃性のため金属脱脂洗浄・塗料剥離剤・接着剤に広く使用された。2012年の印刷工場胆管がん事案(1,2-ジクロロプロパンとの併用)を契機に発がん性が再評価され、2014年に有機則から特化則の特別有機溶剤(特別管理物質)へ移行した。管理濃度は50ppm。代謝で一酸化炭素を生成しCO-Hb(カルボキシヘモグロビン)が上昇するため中枢神経抑制に加え一酸化炭素中毒様症状を呈する。特殊健康診断項目に尿中代謝物・血中CO-Hb濃度等が含まれ、記録の30年保存対象。
「ジクロロメタン」が出る問題
関連用語
よくある質問
Q. ジクロロメタンとは何ですか?
A. 塩素系有機溶剤。発がん性を有し2014年に特別有機溶剤として特化則に移行した物質。
Q. 第一種衛生管理者試験での位置づけは?
A. 有害物質の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。