有害物質出題頻度 3/3
一酸化炭素
いっさんかたんそ
定義
不完全燃焼で発生する無色無臭の気体。ヘモグロビンと結合し組織低酸素を起こす急性中毒原因物質。
詳細解説
化学式CO。炭素含有物質の不完全燃焼で発生する無色・無臭・無刺激の気体で、感知されにくく蓄積に気付きにくい。ヘモグロビンとの親和性は酸素の約200〜250倍と極めて高く、CO-Hb(カルボキシヘモグロビン)を形成して組織への酸素運搬を阻害し、頭痛・めまい・意識障害・心筋虚血を引き起こす。CO-Hb濃度10%未満で頭痛、20〜30%で判断力低下、50%以上で昏睡・死亡に至る。特化則の第3類物質。事務所衛生基準規則では、室の基準が50ppm以下(3条2項)、空気調和設備・機械換気設備から室に供給する空気が10ppm以下(外気が汚染されていて困難な場合は20ppm以下)(5条1項2号)と定められ、後遺症として間欠型一酸化炭素中毒(数週間後の遅発性脳症)が知られる。
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一酸化炭素中毒の発生機序として、正しいものはどれか。
空気調和設備を設けている事務室の空気環境の基準として、誤っているものはどれか。
労働安全衛生法における製造許可物質(第1類物質)に該当しないものはどれか。
関連用語
よくある質問
Q. 一酸化炭素とは何ですか?
A. 不完全燃焼で発生する無色無臭の気体。ヘモグロビンと結合し組織低酸素を起こす急性中毒原因物質。
Q. 第一種衛生管理者試験での位置づけは?
A. 有害物質の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。