問題
ヘモグロビンの酸素解離曲線に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1S字型の曲線を示す
- 2直線的に増加する
- 3pH低下(アシドーシス)で左方移動する
- 4体温上昇で左方移動する
- 5CO2分圧上昇で左方移動する
正解
1. S字型の曲線を示す
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解説
ヘモグロビンの酸素解離曲線はS字型(シグモイド曲線)を示し、この記述が正しいものです。酸素分圧が60mmHg付近から急に立ち上がり100mmHgでほぼ100%飽和になる形で、直線的ではありません。pH低下(アシドーシス)、二酸化炭素分圧の上昇、体温の上昇、2,3-DPGの増加では曲線が右方に移動し、組織で酸素を離しやすくなります(ボーア効果)。したがって「pH低下で左方移動」「体温上昇で左方移動」「CO2分圧上昇で左方移動」はいずれも移動の向きが逆で誤りです。運動して熱くなり酸性・高CO2になった筋肉ほど酸素をもらいやすくなる、という理にかなった仕組みです。「右にずれれば酸素を手放す」と方向と意味を結びつけて覚えましょう。
一問一答
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