問題
重複保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1重複保険の場合、それぞれの保険会社から保険金額を限度としてそれぞれ全額が支払われる
- 2重複保険の場合、各保険会社は独立責任額の按分に応じた保険金を支払う
- 3重複保険は法律で禁止されている
- 4重複保険の場合、最も保険金額の大きい保険会社のみが保険金を支払う
正解
2. 重複保険の場合、各保険会社は独立責任額の按分に応じた保険金を支払う
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解説
【正解】重複保険の場合、各保険会社は独立責任額の按分に応じた保険金を支払う 【解説】 重複保険とは同一の保険の対象について複数の保険契約が存在する状態をいい、損害保険では各保険会社が独立責任額(単独契約であれば支払うべき金額)の割合に応じて按分した保険金を支払います。「それぞれの保険会社から保険金額を限度に全額が支払われる」とすると損害額の合計を超えて保険金を受け取ることになり、損害保険の根本ルールである利得禁止の原則に反するため誤りです。重複保険は法律上禁止されておらず契約自体は有効であるため、禁止とする記述も誤りです。「最も保険金額の大きい保険会社のみが支払う」とする記述も、各社が按分負担する仕組みを無視しており誤りです。 【関連知識】 ■重複保険の取扱い ・各社:独立責任額の按分払い ・支払総額:実損害額が上限(利得禁止の原則) ■独立責任額 ・各社が単独契約だった場合に支払うべき額 ・按分比率=当該社の独立責任額/全社の独立責任額合計 ■生命保険との違い ・生命保険は定額方式のため重複加入で各社が全額支払う ・損害保険は実損てん補が基本
一問一答
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