問題
民法における相続の特別受益に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1特別受益とは、被相続人の事業に関する労務の提供のことである
- 2特別受益に該当する贈与は、相続開始前1年以内のものに限られる
- 3特別受益は、遺産分割において相続財産に持ち戻して計算する
- 4特別受益の持ち戻しは、被相続人の意思にかかわらず行われる
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正解
3. 特別受益は、遺産分割において相続財産に持ち戻して計算する
解説
特別受益とは、共同相続人の中に被相続人から遺贈を受けたり、婚姻・養子縁組・生計の資本として贈与を受けた者がいる場合の利益をいいます。遺産分割では相続財産に持ち戻して計算します。被相続人が持ち戻し免除の意思表示をした場合は持ち戻しは行われません。特別受益に期間制限はありません。なお、被相続人の事業への労務提供は寄与分です。