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法令等難易度: 2026年度

行政書士 予想問題法令等 第2問

問題

法令用語に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。

選択肢

  1. 1「及び」と「並びに」はいずれも併合的接続詞であり、接続が一段階の場合は「及び」を用いる。
  2. 2「又は」と「若しくは」はいずれも選択的接続詞であり、接続が一段階の場合は「又は」を用いる。
  3. 3「推定する」とは反証があれば覆すことができる効果を意味し、「みなす」とは反証を許さない確定的な効果を意味する。
  4. 4法律用語で「善意」とは道徳的に良い心を持つことを意味し、「悪意」とは道徳的に悪い心を持つことを意味する。
  5. 5「直ちに」「速やかに」「遅滞なく」の中で、時間的即時性が最も強いのは「直ちに」である。

正解

4. 法律用語で「善意」とは道徳的に良い心を持つことを意味し、「悪意」とは道徳的に悪い心を持つことを意味する。

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解説

法律用語の「善意」とは、ある事実を知らないことを意味し、「悪意」とはある事実を知っていることを意味する。民法94条2項の「善意の第三者」が典型例であり、道徳上の善悪の評価とは無関係である点で日常用語と決定的に異なる。よって肢4が妥当でない。他の肢は妥当である。「及び・並びに」は併合的接続詞であり、一段階の接続では「及び」を用い、二段階以上では小さい接続に「及び」、大きい接続に「並びに」を用いる。「又は・若しくは」は選択的接続詞であり、一段階では「又は」を用い、段階があるときは大きい選択に「又は」、小さい選択に「若しくは」を用いる。「推定する」は反証により覆せるが、「みなす」は反証を許さず効果を確定させる。時間的即時性は「直ちに」が最も強く、「速やかに」「遅滞なく」の順に緩やかになる。基礎法学では法令用語の対の使い分けが頻出であり、正確に記憶しておきたい。

一問一答

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