問題
国会に関する次の記述のうち、憲法の規定に照らし、妥当でないものはどれか。
選択肢
- 1衆議院で可決し参議院で否決した法律案は、衆議院で出席議員の3分の2以上の多数で再可決すれば法律となる。
- 2予算の議決、条約の承認、内閣総理大臣の指名について衆議院の優越が認められている。
- 3国会議員は、院内で行った演説・討論・表決について院外で責任を問われない。
- 4国会議員は、国会の会期中は、院の許諾がなくても逮捕されることがある。
- 5臨時会の召集は、いずれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣はその召集を決定しなければならない。
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正解
4. 国会議員は、国会の会期中は、院の許諾がなくても逮捕されることがある。
解説
憲法50条により、国会議員は会期中逮捕されないのが原則であり、逮捕するには「院の許諾」が必要です。許諾なく逮捕できるのは院外での現行犯逮捕の場合のみ(国会法33条)。選択肢は「院の許諾がなくても」とあり不正確なため妥当でありません。