問題
トマスとチェスらの研究で示された「気質(テンペラメント)」に関する説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1活動水準や順応性、機嫌などにみられる、生後早期から認められる個人差で、生物学的基盤をもつとされる
- 2生後の養育のみによって決まり、生まれつきの個人差は存在しない
- 3知能の高低によって決まる後天的な性質である
- 4思春期以降にはじめて現れる性格特性である
- 5言語の発達水準によって完全に規定される
正解
1. 活動水準や順応性、機嫌などにみられる、生後早期から認められる個人差で、生物学的基盤をもつとされる
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
気質(テンペラメント)とは、活動水準・順応性・接近/回避・反応の強さ・機嫌などにみられる、生後早期から認められる行動傾向の個人差で、生物学的・遺伝的基盤をもつとされる。トマスとチェスは縦断研究から「扱いやすい子」「扱いにくい子」「出だしの遅い子」の3類型を示した。気質は環境との相互作用(適合の良さ=goodness of fit)の中で発達に影響する。生まれつきの個人差を否定したり、知能や言語のみで規定されるとする説明は誤りである。(根拠: トマス&チェスの気質研究)
一問一答
全405問を繰り返し学習