問題
自閉スペクトラム症(ASD)の特性に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1社会的コミュニケーションや対人的相互反応の困難と、限定された興味やこだわり・常同的な行動が中核的特徴である
- 2不注意・多動性・衝動性が中核的特徴であり、対人関係には困難がない
- 3読み書きや計算など特定の学習能力にのみ著しい困難があり、対人面の特性はない
- 4知的発達の全般的な遅れが必須の診断要件である
- 5成長とともに必ず完全に消失する一時的な発達の遅れである
正解
1. 社会的コミュニケーションや対人的相互反応の困難と、限定された興味やこだわり・常同的な行動が中核的特徴である
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解説
自閉スペクトラム症(ASD)の中核的特徴は、社会的コミュニケーション・対人的相互反応の持続的な困難と、限定・反復的な行動様式や興味・感覚過敏などのこだわりである。不注意・多動性・衝動性を中核とするのは注意欠如・多動症(ADHD)、特定の学習能力のみの著しい困難は限局性学習症(SLD)の説明であり別の障害。知的発達の全般的な遅れは伴わない場合もあるため必須の診断要件とするのは誤りで、ASDは生涯にわたる特性であるため「必ず完全に消失する」も誤りである。(出典: 発達障害/DSM-5 ASD)
一問一答
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