問題
認知症の人に対する「バリデーション」に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1認知症の人の言動を正し、現実を繰り返し教え込む技法である
- 2認知症の人の感情や思いに共感し、その人の世界を受けとめて関わる技法である
- 3認知症の進行度を数値で評価する検査である
- 4認知症の人を集団から離して個室で過ごさせる方法である
- 5服薬によって症状をコントロールする治療法である
正解
2. 認知症の人の感情や思いに共感し、その人の世界を受けとめて関わる技法である
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
バリデーションは、ナオミ・フェイルが提唱した、認知症(特に高齢者)の人とのコミュニケーション技法で、本人の感情や訴えを否定せずに受けとめ、共感しながらその人の世界に寄り添うことを重視する。「間違いを正す」のではなく、本人が感じている思いを肯定的に受け止める点が要点である。現実を繰り返し教え込むことや、集団から隔離すること、服薬による治療を指すものではない。認知症の進行度を測る検査でもない。本人の尊厳を守り、安心感を高めることを目的とした関わり方である。
一問一答
全200問を繰り返し学習