問題
次の事例において、介護福祉職の対応として最も適切なものを1つ選びなさい。【事例】認知症のIさんが、食事を済ませた直後に「まだご飯を食べていない。早く食べさせて」と訴えた。
選択肢
- 1「さっき食べたばかりでしょう。何度も言わせないでください」と強く否定する
- 2「もう食べましたよ」と証拠を見せて、食べたことを繰り返し説明し納得させる
- 3「おなかがすいたのですね。今お茶を用意しますね」とまず気持ちを受けとめ、対応する
- 4訴えを無視して、その場を離れる
- 5「食事はもう終わりです」と冷たく告げ、二度と食事の話をしないよう求める
正解
3. 「おなかがすいたのですね。今お茶を用意しますね」とまず気持ちを受けとめ、対応する
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
認知症では食事をしたこと自体を忘れてしまうことがあり、本人にとっては「食べていない」のが事実であるため、否定や事実の証明は不安や混乱を強めやすい。まずは「おなかがすいたのですね」と気持ちを受けとめ、お茶や少量の軽食を出す、別の活動に関心を向けるなど安心できる対応をとるのが望ましい。強い否定や、証拠を見せて納得させようとする対応、無視や冷たい言動はいずれも不適切である。背景に空腹感だけでなく不安や満足感の欠如がある場合も多いため、寄り添う姿勢が大切である。
一問一答
全200問を繰り返し学習