問題
高齢者の感染症に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1高齢者は感染症にかかると必ず高熱を出すため、発熱がなければ感染症は否定できる
- 2高齢者の感染症では、発熱が目立たず、食欲低下・元気のなさ・意識の変化など非典型的な症状で現れることがある
- 3インフルエンザは高齢者では重症化しにくく、肺炎を併発することはまれである
- 4帯状疱疹は加齢による免疫低下とは無関係に発症する
- 5高齢者では予防接種の効果が期待できないため、ワクチン接種は不要である
正解
2. 高齢者の感染症では、発熱が目立たず、食欲低下・元気のなさ・意識の変化など非典型的な症状で現れることがある
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解説
高齢者は免疫機能や体温調節機能が低下しているため、感染症にかかっても高熱が出にくく、代わりに食欲低下、元気のなさ、ぼんやりする・落ち着かないといった意識・行動の変化、活気の低下など非典型的な症状で現れることが多い。そのため「発熱がなければ感染症を否定できる」とする選択肢1は危険な誤りである。インフルエンザは高齢者では重症化しやすく、肺炎を併発して死亡につながることもあるため選択肢3は誤り。帯状疱疹は加齢やストレスによる免疫低下で潜伏していた水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化して発症するため「無関係」は誤り。高齢者にもインフルエンザや肺炎球菌などのワクチン接種は重症化予防に有効で、不要ではない。
一問一答
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