問題
認知症の人の食事の場面でみられる行動に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1食べ物ではないものを口に入れてしまう行為を、失行という
- 2食事をしたことを忘れて何度も食事を要求する場合、毎回そのまま食事を提供することが最も適切である
- 3認知症の人が食事を中断して立ち歩く場合は、必ず叱って食卓に戻すべきである
- 4食事への意欲低下に、口腔内の問題や薬の影響が関与することはない
- 5食べ物ではないものを口に入れてしまう行為を、異食という
正解
5. 食べ物ではないものを口に入れてしまう行為を、異食という
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解説
異食とは、食べ物ではないもの(ティッシュ、石けん、植物など)を口に入れたり飲み込んだりしてしまう行為で、認知症の人にみられることがあり、誤飲・窒息や中毒の危険があるため、危険なものを手の届く所に置かない環境調整が必要である。失行は、運動機能に問題がないのに目的の動作ができなくなる中核症状で異食とは異なる。食事を何度も要求する場合は満腹中枢の障害や記憶障害が背景にあり、そのつど提供すると過食になるため、少量に分ける・別の活動に誘うなどの工夫が望ましく「毎回そのまま提供」は適切でない。食事中の立ち歩きを叱るのは不安や混乱を強めるため不適切。食欲低下には口腔内の痛みや義歯の不適合、薬の副作用などが関与することがあり「関与しない」は誤りである。
一問一答
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