問題
次の事例を読んで、介護福祉職の対応として最も適切なものを1つ選びなさい。【事例】Iさん(45歳、男性)は脊髄損傷による下半身麻痺があり、車いすを使用している。日中は就労を希望し、自分でできることは自分で行いたいという思いが強い。
選択肢
- 1Iさんが自分でできる動作は見守り、必要な部分を補いながら、就労に向けた希望を関係機関と連携して支える
- 2できることも含めてすべて介助し、Iさんが何もしなくてよいようにする
- 3車いす利用者は就労が難しいため、就労の希望は伝えないようにする
- 4Iさんの意向よりも、家族や介護職が考える「安全な過ごし方」を優先する
- 5褥瘡予防の除圧は本人に任せ、介護職は一切関与しない
正解
1. Iさんが自分でできる動作は見守り、必要な部分を補いながら、就労に向けた希望を関係機関と連携して支える
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解説
脊髄損傷で下半身麻痺のある人でも、上肢の機能や残存能力を活かして多くの動作を自分で行うことができ、就労を含めた社会参加も可能である。Iさんの「自分でできることは自分でしたい」という自立への意欲と就労希望を尊重し、できる動作は見守りつつ必要な部分のみを補い、就労支援機関などと連携して希望の実現を支えるのが適切である。できることまですべて介助するのは自立を奪う過介助であり、就労の希望を握りつぶす対応や本人の意向を無視する対応は自己決定の尊重に反する。脊髄損傷では感覚麻痺により褥瘡ができやすいため、定期的な除圧(プッシュアップ等)を本人と確認しながら支える必要があり「一切関与しない」は不適切である。
一問一答
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