問題
介護職の腰痛予防など労働安全衛生に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1移乗介助は介助者一人で持ち上げて行うことが、腰痛予防の基本である
- 2移乗介助では、スライディングボードやリフトなどの福祉用具を活用すると腰部の負担を減らせる
- 3腰痛は本人の体力の問題なので、職場として対策をとる必要はない
- 4介助前の準備運動やストレッチは、かえって腰を痛めるため行わないほうがよい
- 5一度発症した腰痛は治らないため、予防に取り組んでも意味がない
正解
2. 移乗介助では、スライディングボードやリフトなどの福祉用具を活用すると腰部の負担を減らせる
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解説
介護職の腰痛は労働災害の大きな割合を占めるため、組織的な予防が重要である。厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」でも、移乗・移動介助では原則として人力のみで抱え上げず、スライディングボード・スライディングシートや移動用リフトなどの福祉用具(ノーリフティングの考え方)を積極的に活用し、腰部への負担を軽減することが推奨されている。腰痛は個人の体力の問題に帰すのではなく、作業姿勢・人員配置・福祉用具の整備など職場全体で対策をとるべきものである。介助前のストレッチや体操は筋肉をほぐし負担を和らげるため有効で、避けるべきものではない。
一問一答
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