問題
右片麻痺のある利用者が杖を使って歩行する際の介助に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1杖は麻痺のある右手で持ってもらう
- 2杖は健側の左手で持ち、介助者は転倒に備えて麻痺側のやや後方に立つ
- 3介助者は利用者の前に立ち、両手を引っ張って歩いてもらう
- 4階段を上るときは、麻痺側の右足から先に上げるとよい
- 5杖を持つ手と同じ側の足を、いつも同時に前へ出す
正解
2. 杖は健側の左手で持ち、介助者は転倒に備えて麻痺側のやや後方に立つ
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
片麻痺のある人の杖歩行では、杖は健側(麻痺のない側)の手で持つのが原則で、右片麻痺なら左手で杖を持つ。介助者は転倒しやすい麻痺側のやや後方に立ち、転びそうになったときに支えられるようにする。前から両手を引っ張ると利用者の重心が前へ崩れて危険である。歩行は「杖→患側(麻痺側)の足→健側の足」の順に進めると安定する。階段では「上りは健側の足から先に、下りは患側(杖)から先に」が原則で、上りを麻痺側から始めるのは不適切である。これらは安全に残存能力を活かして移動を支える基本である。
一問一答
全200問を繰り返し学習