問題
左片麻痺のある利用者の衣服の着脱介助に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1脱ぐときは麻痺側(左)から先に脱がせる
- 2着るときは麻痺側(左)の腕から先に袖を通し、脱ぐときは健側(右)から脱ぐ(脱健着患)
- 3着るときは健側(右)から袖を通したほうが、本人が楽である
- 4着脱の動作は時間がかかるので、すべて介助者が行うのがよい
- 5ボタンやファスナーの開閉は、本人にはさせず必ず介助者が行う
正解
2. 着るときは麻痺側(左)の腕から先に袖を通し、脱ぐときは健側(右)から脱ぐ(脱健着患)
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解説
片麻痺のある人の着脱は「脱健着患(だっけんちゃっかん)」が原則である。すなわち、脱ぐときは動かしやすい健側(右)から先に脱ぎ、着るときは動かしにくい麻痺側(左)から先に袖を通す。こうすると、肩や肘を無理に動かさずにすみ、関節への負担や痛み・脱臼のリスクを抑えられる。動作に時間がかかっても、本人ができる部分は自分で行ってもらい、できないところだけ介助するのが自立支援の観点から望ましい。ボタンやファスナーの開閉も、本人ができる範囲で行ってもらい、難しい場合に手伝う。最初から全介助にするのは残存能力を奪うため適切ではない。
一問一答
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