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管理会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答管理会計論 第169問

問題

収益性指数(PI: Profitability Index)の計算方法と判断基準の組み合わせとして正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1将来キャッシュフローの現在価値合計を初期投資額で割り、1を上回れば採用する
  2. 2初期投資額を将来キャッシュフローの現在価値合計で割り、1を下回れば採用する
  3. 3正味現在価値を初期投資額で割り、ゼロを上回れば採用する
  4. 4年間キャッシュフローを初期投資額で割り、資本コストを上回れば採用する

正解

1. 将来キャッシュフローの現在価値合計を初期投資額で割り、1を上回れば採用する

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解説

収益性指数(PI)は、投資により生じる将来キャッシュフローの現在価値合計を初期投資額で割った比率である。PIが1を上回れば、投資額を上回る現在価値を生むため採用し、1未満なら棄却する。よって現在価値合計÷初期投資額で1超なら採用とする内容が正しい。分子と分母を逆にして初期投資額を現在価値合計で割る内容は指数の定義が逆であり誤りである。正味現在価値を初期投資額で割る内容はPIの定義(正味でなく総現在価値を用いる)と異なるため誤りであるが、この比率に1を加えるとPIになる関係にある。年間キャッシュフローを初期投資額で割る内容は時間価値を考慮しておらず、また資本コストとの比較も不適切でPIの定義ではないため誤りである。PIは投資規模が異なる案を相対比較する際に有用で、資本制約下での投資選択に用いられる。

一問一答

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