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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第10問

問題

監査リスクと保証水準との関係に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1監査リスクとは、監査人が財務諸表の重要な虚偽表示を発見したにもかかわらず、あえて指摘しない危険をいう。
  2. 2監査リスクとは、財務諸表に重要な虚偽表示が存在するにもかかわらず、監査人が誤って無限定適正意見を表明してしまう危険をいい、これを合理的に低い水準に抑えることで合理的保証が得られる。
  3. 3監査リスクを完全にゼロにすることは可能であり、その場合に監査は絶対的保証を提供する。
  4. 4監査リスクは重要性の基準値とは無関係に決定され、両者の間に関連はない。

正解

2. 監査リスクとは、財務諸表に重要な虚偽表示が存在するにもかかわらず、監査人が誤って無限定適正意見を表明してしまう危険をいい、これを合理的に低い水準に抑えることで合理的保証が得られる。

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解説

監査リスクとは、財務諸表に重要な虚偽表示が存在するにもかかわらず、監査人が誤って無限定適正意見を表明してしまう危険をいい、監査人はこれを合理的に低い水準に抑えることで合理的保証を提供する。したがって当該定義とその抑制により合理的保証が得られるとする記述が正しい。「発見しながらあえて指摘しない危険」とする記述は、故意の不指摘という別問題であって監査リスクの定義ではなく誤り。「完全にゼロにでき絶対的保証を提供できる」との記述は、固有の限界により絶対的保証が不可能である点と矛盾し誤り。「重要性の基準値とは無関係」とする記述も、両者は監査計画上相互に関連づけて考慮されるため誤りである。

一問一答

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