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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第111問

問題

十分かつ適切な監査証拠に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1十分性は監査証拠の質を、適切性は監査証拠の量を意味する
  2. 2監査証拠の量を増やせば、質の低さは常に完全に補える
  3. 3監査証拠の適切性は、証明力とは無関係に判断される
  4. 4十分性は監査証拠の量に関する尺度であり、適切性は証明力と関連性に関する質の尺度である

正解

4. 十分性は監査証拠の量に関する尺度であり、適切性は証明力と関連性に関する質の尺度である

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解説

監査証拠の十分性は監査証拠の量に関する尺度であり、適切性は監査証拠の質、すなわち重要な虚偽表示リスクに対する証明力と関連性に関する尺度である(監基報500)。したがって「十分性は質を、適切性は量を意味する」とするのは両者の定義を取り違えており誤り。必要な監査証拠の量は評価したリスクや証拠の質によって変化するが、質の低い証拠を量で無制限に補えるわけではなく、「量を増やせば質の低さは常に完全に補える」とはいえないため誤り。適切性は関連性と証明力から判断されるため、「証明力とは無関係に判断される」とする記述は適切性の定義に反し誤り。

一問一答

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