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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第171問

問題

監査上の主要な検討事項(KAM)と監査意見との関係に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1KAMの記載は監査意見の表明に代わるものではなく、監査意見はあくまで財務諸表全体に対して表明される
  2. 2KAMを記載した場合、監査人は無限定適正意見を表明しなければならない
  3. 3KAMは監査意見の一部であり、KAMに問題があれば自動的に限定付適正意見となる
  4. 4KAMを多く記載するほど監査意見の保証水準が高まる

正解

1. KAMの記載は監査意見の表明に代わるものではなく、監査意見はあくまで財務諸表全体に対して表明される

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解説

KAMの記載は、財務諸表利用者に対して監査の内容に関する情報を提供するものであり、監査意見の表明に代わるものではない。監査意見はあくまで財務諸表全体に対して表明される(監査基準報告書701)。したがってKAMは意見の代替ではないとする内容が正解。「KAMを記載したら無限定適正意見でなければならない」とする内容は、除外事項付意見の場合でもKAMは記載されうる点で誤り。「KAMに問題があれば自動的に限定付適正意見となる」とする内容は、KAMが個別の意見表明ではない点で誤り。「KAMを多く記載するほど保証水準が高まる」とする内容は、KAMの多寡と保証水準は無関係であり誤りである。

一問一答

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