問題
立案するリスク対応手続と、評価した重要な虚偽表示リスクとの関連についての記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1リスク対応手続は、評価したリスクの程度と無関係に、全ての項目に一律の範囲で実施する
- 2評価したリスクが高いほど、実証手続の範囲を狭め、証明力の低い監査証拠で足りる
- 3リスク対応手続は、評価した重要な虚偽表示リスクに個別に対応するように立案し、リスクが高いほどより確かめの強い監査証拠を入手する
- 4リスク対応手続の立案に際して、虚偽表示が発生し得る要因を考慮する必要はない
正解
3. リスク対応手続は、評価した重要な虚偽表示リスクに個別に対応するように立案し、リスクが高いほどより確かめの強い監査証拠を入手する
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解説
リスク対応手続は、アサーション・レベルで評価した重要な虚偽表示リスクに個別に対応するように立案しなければならず、評価したリスクの程度が高いほど、より確かめの強い(証明力が高く、より多くの)監査証拠を入手することが求められる(監基報330)。したがって「評価したリスクの程度と無関係に、全ての項目に一律の範囲で実施する」のは、リスク・アプローチに反するため誤り。リスクが高いほど心証を強める必要があるため、「実証手続の範囲を狭め、証明力の低い監査証拠で足りる」は逆であり誤り。適切なリスク対応手続を立案するには虚偽表示が生じる要因を理解する必要があり、「発生し得る要因を考慮する必要はない」は誤り。
一問一答
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