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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第113問

問題

財務諸表におけるアサーション(経営者の主張)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1アサーションとは、財務諸表に反映されている経営者の明示的又は黙示的な主張であり、監査人は虚偽表示の類型を考慮するための基礎として用いる
  2. 2アサーションとは、監査人が表明する監査意見の類型を指す
  3. 3アサーションとは、監査契約書に記載される監査の前提条件のことである
  4. 4アサーションとは、経営者確認書に記載される事項のみを指す

正解

1. アサーションとは、財務諸表に反映されている経営者の明示的又は黙示的な主張であり、監査人は虚偽表示の類型を考慮するための基礎として用いる

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解説

アサーションとは、財務諸表に計上・開示された各項目について、経営者が明示的又は黙示的に行っている主張であり、監査人はこれを実在性・網羅性・権利と義務・評価と期間配分・表示等の類型に分解して、虚偽表示が生じ得る領域を検討する基礎とする(監基報315)。したがってアサーションは「監査人が表明する監査意見の類型」ではなく経営者側の主張であるため、その記述は誤り。アサーションは「監査契約書に記載される監査の前提条件」とは異なる概念であるため誤り。経営者確認書は経営者の陳述を文書化するものだが、アサーションは財務諸表全体に含まれる主張であり「経営者確認書に記載される事項のみを指す」わけではないため誤り。

一問一答

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