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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第147問

問題

監査調書の査閲に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1査閲は、監査手続を実施した本人が自らの調書を確認すれば足り、他者による査閲は不要である
  2. 2査閲の記録として、査閲者と査閲日を残す必要はない
  3. 3監査調書の査閲は、実施された作業や入手した監査証拠が結論を裏付けているか等を確かめるものであり、査閲の対象・実施者・時期が記録される
  4. 4査閲は監査報告書の発行後に初めて実施されるのが原則である

正解

3. 監査調書の査閲は、実施された作業や入手した監査証拠が結論を裏付けているか等を確かめるものであり、査閲の対象・実施者・時期が記録される

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解説

監査調書の査閲は、実施された監査手続や入手した監査証拠が結論を適切に裏付けているか、監査基準等に準拠しているか等を確かめる品質管理上の手続であり、監査調書には査閲の対象、査閲を実施した者、及び査閲の時期が記録される(監基報220・230)。査閲は監査業務の品質を確保するため、実施者本人だけでなく上位者等による確認が求められるものであり、「実施した本人が自ら確認すれば足り、他者による査閲は不要」は誤り。査閲の実施を跡付けるため査閲者と査閲日は記録されるべきであり、「査閲者と査閲日を残す必要はない」は誤り。査閲は監査意見形成の前に行われるべきものであり、「監査報告書の発行後に初めて実施される」は査閲の趣旨に反し誤り。

一問一答

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