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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第161問

問題

財務諸表監査における「二重責任の原則」に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1財務諸表の作成と監査の双方について監査人が責任を負う
  2. 2財務諸表の作成と監査の双方について経営者が責任を負う
  3. 3財務諸表を作成する責任は経営者にあり、監査して意見を表明する責任は監査人にある
  4. 4財務諸表の作成責任は監査人にあり、監査の実施責任は経営者にある

正解

3. 財務諸表を作成する責任は経営者にあり、監査して意見を表明する責任は監査人にある

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解説

二重責任の原則とは、財務諸表を作成する責任は経営者にあり、その財務諸表を監査して意見を表明する責任は監査人にあるという、責任の所在を明確に区分する考え方である(監査基準 一般基準・報告基準)。監査報告書でも経営者の責任と監査人の責任がそれぞれ区分して記載される。「作成と監査の双方を監査人が負う」「双方を経営者が負う」とする内容は、責任を一方に集約している点で二重責任の原則に反する。「作成責任は監査人、実施責任は経営者」とする内容は、作成責任と監査責任の帰属を逆に述べており誤りである。二重責任の原則は監査人の独立性を支える基礎的な考え方である。

一問一答

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