問題
棚卸減耗損に関する説明として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1棚卸減耗損とは、帳簿数量に比べて実地数量が不足している場合に、その不足数量に原価を乗じて計算される損失である。
- 2棚卸減耗損とは、期末棚卸資産の正味売却価額が取得原価を下回った場合に計上される損失である。
- 3棚卸減耗損とは、実地数量が帳簿数量を上回った場合に計上される利益である。
- 4棚卸減耗損とは、棚卸資産の販売に要する見積販売直接経費のことをいう。
正解
1. 棚卸減耗損とは、帳簿数量に比べて実地数量が不足している場合に、その不足数量に原価を乗じて計算される損失である。
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解説
棚卸減耗損は、盗難・破損・蒸発などにより、帳簿上の数量に比べて実地棚卸による実際数量が不足している場合に、その不足数量に原価を乗じて計上する損失である。よって「不足数量に原価を乗じて計算される損失」が正しい。正味売却価額が取得原価を下回ったことにより生じる損失は商品評価損であって、棚卸減耗損ではないため、「正味売却価額が取得原価を下回った場合に計上される損失」は誤り。棚卸減耗は数量の不足を意味するので、「実地数量が帳簿数量を上回った場合に計上される利益」は概念が逆である。「販売に要する見積販売直接経費」は正味売却価額の算定要素であって棚卸減耗損とは無関係であり誤りである。
一問一答
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