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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第43問

問題

有形固定資産を購入により取得した場合の取得原価の決定に関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1購入した有形固定資産の取得原価は、購入代価のみとし、据付費や試運転費などの付随費用は含めない。
  2. 2購入した有形固定資産の取得原価は、購入代価に引取運賃・据付費・試運転費などの付随費用を加算して決定する。
  3. 3購入した有形固定資産の取得原価は、購入代価から値引きを控除せず、総額をそのまま用いる。
  4. 4購入した有形固定資産の取得原価は、購入後に見込まれる維持修繕費の総額を加算して決定する。

正解

2. 購入した有形固定資産の取得原価は、購入代価に引取運賃・据付費・試運転費などの付随費用を加算して決定する。

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解説

購入により取得した有形固定資産の取得原価は、購入代価に、引取運賃・荷役費・据付費・試運転費・購入手数料など、資産を事業の用に供するために直接要した付随費用を加算して決定する。値引き・割戻しがある場合はこれを控除する。よって「購入代価に付随費用を加算して決定する」が正しい。「据付費や試運転費などの付随費用は含めない」は、これらを取得原価に算入する原則に反する。「値引きを控除せず総額をそのまま用いる」は、値引き等を控除する取扱いと矛盾する。取得後の維持修繕費(収益的支出)は取得原価ではなく発生時の費用となるため、「維持修繕費の総額を加算して決定する」も誤りである。

一問一答

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