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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第44問

問題

有形固定資産の取得形態ごとの取得原価に関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1自家建設した固定資産の取得原価には、建設に要した材料費・労務費・経費などの適正な製造原価は含めない。
  2. 2株式を発行して現物出資を受けた固定資産の取得原価は、常にその資産の帳簿価額をそのまま引き継ぐ。
  3. 3贈与により無償で取得した固定資産は、取得のための支出がないため、取得原価をゼロとして計上する。
  4. 4自己所有の資産と交換して取得した固定資産の取得原価は、原則として引き渡した自己資産の適正な簿価を引き継ぐ。

正解

4. 自己所有の資産と交換して取得した固定資産の取得原価は、原則として引き渡した自己資産の適正な簿価を引き継ぐ。

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解説

同種の資産の交換では、原則として引き渡した自己資産の適正な帳簿価額を新たに取得した資産の取得原価とし、交換損益を認識しない。よって「引き渡した自己資産の適正な簿価を引き継ぐ」が正しい。自家建設の場合、建設に要した材料費・労務費・経費などの適正な製造原価を集計して取得原価とするため、「適正な製造原価は含めない」は誤り。現物出資を受けた場合は、原則として出資者に交付した株式の発行価額(公正な評価額)を取得原価とするため、「常に帳簿価額をそのまま引き継ぐ」は誤り。贈与により取得した資産は、時価等を基礎とした公正な評価額で計上するのが原則であり、「取得原価をゼロとして計上する」も誤りである。

一問一答

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